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2022.06.01

包括支援センターお知らせ包括支援センター

「今こそ広げよう、見守りの輪!」~地域見守りのキーパーソンNO15 
民生児童委員編⑫

民生委員へのインタビュー第12回目は、西部第1地区の岡田さんにお話しを伺いました。

以下、岡田さん(民)、包括職員(包)で表記

(包)民生委員になったきっかけを教えてください。

     

(民)5月で民生委員になり、丸5年が経ちました。
もともと民生委員であった方が、定年となったため町会から声をかけられたのがきっかけです。子どもも独立していたので、断る理由がなかったのです。(笑)

(包)地域住民の方々と接する際に、心がけていることなどを教えてください。


(民)ここ最近はコロナ禍のため直接訪問を行うのが難しかったので、電話で連絡をしましたが、詐欺などを警戒しているのか、電話に出ない方が多かったです。
留守電にメッセージを入れても折り返し連絡があることは1割程度でした。
まずは自分の顔と名前を覚えてもらうようにしています。自分の担当の方々をお見かけした時は声をかけるようにしていて、「どなただったかしら?」と言われることもあるけど
「民生委員の岡田ですよ」と伝えています。
コロナ禍だと外でお会いすることも少なかったので、庭先にいるところを声をかけたり、スーパーで会った時に声をかけたりしていました。

(包)民生委員の活動で喜びややりがいを感じる時について教えてください。


(民)担当地区は、経済的に豊かな方が多く、これまで困ったケースや相談を受けることはあまりないのですよ。よいことなのだと思うのですが・・
コロナ禍になる前は、担当している高齢者の方を訪問した時に、「岡田さんに話を聞いてもらえてよかった」と喜んでもらえた時はやりがいを感じます。

(包)高齢者の見守りをしていて、感じている事はありますか?

(民)先ほどもお伝えしたように、私の担当地区は、精神的に自立した方々も多く、「子どもには迷惑をかけられないので自分一人で頑張らないといけない」と強い気持ちで生活されている方々をみると「なるほどな」と考えさせられます。
地域の方は、何かあれば包括支援センターに相談しているようなので民生委員は何をすればよいのだろう?と考えることがあります。

(包)包括支援センターの周知不足もあり、包括支援センターを知らない方もいらっしゃいます。そのような方々が、地域で相談できるかたといえば、やはり民生委員になるかと思います。私たち地域包括支援センターの職員は地域で暮らしているわけではないので、把握できない情報がたくさんあります。民生委員の方々から情報をいただけることについて大変ありがたく感じています。
今後も、お困りの方などいらっしゃれば当センターへご連絡いただきたいと思います。


(民)今の話を聞いて、私の役割について理解できました。

(包)包括とのやり取りで期待していることなどはありますか?

(民)包括支援センターとは二人三脚で、自分でできることを協力していきたいと思います。

<取材をふりかえって>
お話をさせていただいて、岡田民生委員の人柄の良さや親しみやすさを感じました。
コロナ禍もあり、以前のように活動ができない状況で、工夫されながら活動されているのがよくわかりました。包括支援センターも地域に岡田さんのような民生委員の方がいらっしゃることを心強く思いました。今後ともよろしくお願いいたします。